催しのご案内


 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各催しは延期・中止になる可能性があります。

 


◎東京・中国映画週間

この夏大ヒットを記録した社会派サスペンス映画『黙殺~沈黙が始まったあの日~』(柯汶利監督、原題:『黙殺』)、監督自らが書いた原作小説を映画化した『雲の上の売店』(張嘉佳監督、原題:『雲辺有個小売部』)近年中国で急増している、デリバリー配達員を描いたコメディ映画『アップストリーム ~逆転人生~』(徐崢監督、原題:「逆行人生」)、ジャッキーチェンの顔をAI技術で若返らせた意欲作『A LEGEND/伝説』(唐季礼監督、原題:『伝説』)、曹雪芹の名著『紅楼夢』を映像化した『新紅楼夢~天運良縁~』(胡玫監督、原題:『紅楼夢之金玉良縁』)など、話題の中国映画13本を上映。10月29日には有楽町朝日ホールでクロージングイベントも開催。当協会後援。詳細は公式ホームページ(http://cjiff.net/)を参照。

会期=10月22日~28日

会場=TOHOシネマズ日本橋

主催=日中映画祭実行委員会(03・6262・7277)

運営企画=ムーランプロモーション

 

◎長安・夜の宴 〜唐王朝の衣食住展~

唐王朝の服装やアクセサリー、食器や茶道具、書画、楽器など約130点を展示。本展特別監修は歴史学者の鶴間和幸氏。唐楽器コンサートや唐人祭りなど各種イベントもあり。入場無料。当協会後援。

会期=10月11日~12月1日

会場・問合せ=日中友好会館美術館(03・3815・5085)

◎棠棣之華―大書法作品国際名家招請展

「棠棣之華―大書法作品(日本京都)国際名家招請展および張華慶大書法芸術館五周年慶特展」が、10月23日から27日まで、京都市勧業館展覧庁(075-762-2630)で開催される。同展では、書法、硬筆書法、篆刻、刻字などを含む各種の書写および彫刻用工具で創作された芸術作品が多数展示される。当協会後援。

 

◎刺繍タンカ芸術展  ―中国無形文化遺産の美

「タンカ」とは、チベット語の音訳で、チベット仏教で用いられる彩緞で表装された宗教的な巻物画である。刺繍を用いて描かれたタンカと、仏像作品100点を展示する。入場無料。映像制作はNHKエンタープライズ、協力は角川メディアハウス。当協会後援。

会期=10月2日~9日

会場=角川武蔵野ミュージアム

主催=国文煊(北京)文化発展有限公司、日中文化展覧協会

企画・問合せ=黄山美術社(03・5696・7808)

 

◎Pathos 竹内浩一展

日本画家の竹内浩一氏の個展。「杜」、「黄鶴楼」など七十年近い画業の集大成でもある新作を一堂に展覧。東京(10月12日)と大阪(同26日)では会期中ギャラリートークも開催。入場無料。

会期・会場=10月9日~14日(髙島屋日本橋店美術画廊)、10月23日~28日(髙島屋大阪店美術画廊)、11月6日~12日(ジェイアール名古屋タカシマヤ美術画廊)、11月20日~25日(髙島屋横浜店美術画廊)

 

◎春夏秋冬 牧進展

今年米寿を迎えた日本画家・牧進氏の個展。「千秋紅葉図」など日本の四季を表現した作品27点を展示。入場無料。

会期=10月9日~14日

会場・問合せ=日本橋三越本店美術特選画廊(03・3241・3311)

 

◎大阪国際水墨画芸術展と酔墨会展

日中書画芸術交流協会(陳允陸会長)の公募展「大阪国際水墨画芸術展」(10月16日~21日)は一般公募作品と招待画家の作品約八十点を展示、優秀作品に「日中文化交流協会賞」など各賞を授与。陳允陸氏主宰の酔墨会会員の水墨画、彩墨画約100点を展示する「第27回酔墨会展」(同16日~21日)を併催。いずれも当協会後援、会場は兵庫県尼崎市総合文化センター美術ホール(06・6487・0800)、入場無料。

 

◎「幾星霜の想いを描く 仲裕行展」 

日本画家・仲裕行氏は、東京藝大大学院で故平山郁夫画伯に師事し、これまで少数民族の素朴な優しさや逞しさなどを詩情豊かに描き続けている。前期展(9月21日まで)では「雲龍図」などの水墨画を含む新作を中心に9点、後期展(9月25日~10月26日)では「銀舞祭」など少数民族をテーマにした作品を含む8点を展示。仲氏が収集してきた民族衣装や髪飾り、楽器などを展示する関連企画展(10月19日~26日)もあり。いずれも入場無料。

会場=水戸市・常陽藝文センター(029・231・6611)

 

◎書道芸術院秋季展

書道芸術院(下谷洋子理事長)の役員、審査会員選抜、審査会員候補公募の入賞者の作品などを展示。書道芸術院前衛書展(22名出品、会場=アートサロン毎日、電話03・3212・2918)も併催。

会期=10月8日~13日

会場=セントラルミュージアム銀座(03・3546・5855)

 

◎團伊玖磨生誕百周年記念 交響曲「駿河」復活公演 

今年生誕百周年を迎えた作曲家・團伊玖磨が静岡の地域振興のために作曲した交響曲第五番「駿河」は、初演以来演奏記録がほとんど残されていない知られざる大作である。「静岡の音楽」と題し、「駿河」を含む静岡県ゆかりの曲を演奏する。一般1500円。

日時=10月20日(14時開演)

会場=静岡市清水文化会館マリナート大ホール

主催・問合せ=清水フィルハーモニー管弦楽団(070・5462・9144)

 

◎「大シルクロード展」 岡山

東京など各地で好評を博している「世界遺産 大シルクロード展」の巡回展。中国の博物館、研究機関が所蔵する文物から「瑪瑙象嵌杯」(五〜七世紀/イリ州博物館)など一級文物(日本の国宝に相当)44点を含む名宝約200点を展示。主催は岡山県立美術館(展覧会場、086・225・4800)、中国文物交流中心など。企画協力は黄山美術社。中国人民対外友好協会、中国大使館などが後援。一般1600円。

会期=9月16日~11月10日

 

特別展「オタケ・インパクト」

規格外の日本画で知られ、明治から昭和にかけて活躍した尾竹越堂、竹坡、国観の三兄弟の東京では初めてとなる大回顧展。会期は前期展が10月19日から11月17日まで、後期展が11月19日から12月15日まで。記念講演会「オタケの表現、技法材料から」(12月7日、講師は日本画家で東京藝術大学教授の荒井経氏、定員50名で予約制)など各種イベントあり。入館料一般1200円。

会場・問合せ=泉屋博古館東京(六本木、詳細はHP参照)

主催=泉屋博古館、日本経済新聞社