催しのご案内


 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各催しは延期・中止になる可能性があります。

 


◎今駒清則写真展 南無観 お水取りの光陰

毎年3月に、東大寺で2週間にわたって行なわれる修二会の写真を展示する。展示される写真は、今駒氏が2007年に出版した写真集のもの。入場無料。

会期=2月15日から3月14日

会場・問合せ=新橋・奈良まほろば館 ギャラリースペース(03―6263―9656)

 

◎日本・中国水墨画合同展

今年で40回目を迎えた、日本・中国水墨交流協会(白石英行会長)主催による水墨画展。公募、会員、招待作家らによる作品約180点を展示。優秀作品には「日中文化交流協会賞」が授与される。入場無料。当協会後援。

会期=3月9日から15日

会場=東京都美術館

主催=日本・中国水墨交流協会(03・5801・0120)

 

◎筆墨遊戯 書法水墨展

伊林、劉竹影、陳暁松、李彦の中国書画愛好家4人が書道と水墨画の作品40点余りを展示。入場無料。当協会後援。

会期=3月11日から17日

会場=中国文化センター

主催=筆墨遊戯書画展実行委員会、中国文化センター

 

◎第85回謙慎書道会展

謙慎書道会(髙木聖雨理事長)の作品展。役員の作品は上野の東京都美術館で、そのほかの公募作品は池袋サンシャインシティで展示される。入場無料。

会期・会場=3月17日から23日・東京都美術館/3月16日から22日・池袋サンシャインシティ 展示ホールA

主催=謙慎書道会

 

◎鮫島明子ピアノリサイタル

“還 ~時は刻み、自然に還る”と題し、ベートーヴェンの「ソナタ第26番 変ホ長調 作品81a 『告別』」、バッハの「半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903」など全九曲を演奏する。全席自由3,500円。

日時=3月31日 18時開演

会場=横浜みなとみらいホール

問合せ=プロ アルテ ムジケ(03・3943・6677)

 

◎崑崙の西から

2018年8月から、敦煌を皮切りに、北京、西安、洛陽、瀋陽、深圳、成都、合肥など合わせて13の中国主要都市を巡回した「平山郁夫のシルクロードの世界ー平山郁夫シルクロード美術館文物展」の帰国を記念する展覧会。ガンダーラの仏像や中央アジア、西域の装身具や陶器など、約100点の名品を展示する。一般1,200円。当協会特別後援。

主催・会場=平山郁夫シルクロード美術館(0551・32・0225)

会期=3月25日から9月5日

 

◎東京・上海両地海派書画交流展

2019年9月に上海呉昌碩記念館で開催された「曾経昌海 東京・上海両地海派書画交流展」の日本展。コロナの影響で延期されていたが、3年の時を経て開催される。入場無料。当協会後援。

会期=4月3日から7日

会場=中国文化センター

主催=東京海派書画院、上海呉昌碩芸術研究協会、中国文化センター

 

◎王羲之と蘭亭序

東京国立博物館と台東区立書道博物館による連携企画の20周年を記念した展示。連携企画第一回でも取り上げられた、王羲之の傑作である蘭亭序を中心に、蘭亭にまつわる書画や、王羲之・王献之の名品を紹介し、王羲之の魅力を伝える。講演会やワークショップなど、各種イベントが両館にて開催される。一般料金はそれぞれ、東京国立博物館は1,000円、書道博物館は500円。

会期=1月31日から4月23日

会場=東京国立博物館東洋館八室、台東区立書道博物館

主催・問合せ=公益財団法人台東区芸術文化財団(03・5828・7590)

 

◎中国の陶芸展

東急株式会社を創設した実業家五島慶太の美術コレクションを保存展示する五島美術館。漢時代から明・清時代にわたる館蔵の中国陶磁器約60点を展観。館蔵の刀剣コレクションも同時公開。一般1,000円。

会期=2月18日から3月26日

会場・問合せ=五島美術館(03・3703・0661)

 

◎歴史へのとびら ―北条・徳川ゆかりの人々 静岡

今年と来年の大河ドラマのテーマになっている北条、徳川にゆかりある人物を中心に、井上靖が書いた歴史小説の世界と魅力を紹介する企画展が開催されている。一般200円。

会期=9月17日から3月14日

会場・問合せ=長泉町 井上靖文学館(電話055・986・1771)

 

◎『鑑真和尚』英・伊語版が出版

2021年6月に刊行された、中日二カ国語絵物語『鑑真和尚』(文・絵:陳寛氏)の英語(天龍寺 トーマス・カーシュナー氏訳)とイタリア語(岐阜大学 野村幸弘氏訳)版が、2022年6月に刊行された。753年に日本に仏教を伝えた唐の高僧・鑑真和上の伝記を纏めたもの。壬生寺長老の松浦俊海氏(唐招提寺第85世長老) と唐招提寺第89世長老の岡本元興氏があいさつ文を寄せている。