※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各催しは延期・中止になる可能性があります。
◎第69回 現代書道二十人展
新井光風、石飛博光、髙木聖雨、樽本樹邨、中村伸夫、星弘道、柳澤朱篁などの諸氏ら書家二十名が、漢字、かな、篆刻などの新作約八十点を展示。入場料一般1,000円。
会期・会場=1月3日~8日(東京・日本橋髙島屋S.C.本館八階ホール)、1月15日~20日(大阪・大阪髙島屋七階グランドホール)
主催=朝日新聞社
◎現代の書 新春展 ―今いきづく墨の花―
「セイコーハウス銀座ホール展」と「セントラル会場100人展」の二つの展覧で構成。「セイコーハウス銀座ホール展」には、毎日書道会の石飛博光、鬼頭墨峻、船本芳雲各常任顧問、中村雲龍顧問、薄田東仙、大谷洋峻、下谷洋子、中原志軒、永守蒼穹、室井玄聳各理事、北野攝山、宮本博志両監事および第75回毎日書道展の最高賞である文部科学大臣賞を受賞した金子大蔵氏らが出品。1月5日には室井玄聳(同展実行委員長)と金子大藏氏によるスペシャルトークもあり(紙パルプ会館三階)、「セントラル会場100人展」(会場=セントラルミュージアム銀座)には、石川通正、兼岡白葉、柴山抱海、町田玄洞、丸尾鎌使、渡部會山の諸氏らが出品。いずれも会期は1月4日から9日。入場無料。
◎第73回 独立書展
書家・手島右卿氏が創設した独立書人団(仲川恭司会長、山中翠谷理事長)主催による書道展。公募の部、一般書道愛好家による「新春 独立の小さな華」部の二部門において、漢字、かな、臨書、篆刻などの作品多数を展覧。入場無料。
会期=1月15日~20日
会場=国立新美術館
◎井上靖記念館エッセーコンクール優秀作品展
「遊」とテーマに開催された第13回井上靖記念館エッセーコンクールには全国の中高生から188の作品が寄せられた。審査を経て選出された優秀作品三十点を展示。一般300円。一般財団法人井上靖記念文化財団が後援。
会期=1月26日まで
会場・問合せ=井上靖記念館(0166・51・1188)
主催=旭川市教育委員会、井上靖記念館、北海道新聞社
◎東京多元交響楽団ニューイヤーコンサート
日本では初めてとなる在日華僑華人が発足したオーケストラ・東京多元交響楽団(2019年創立、劉莉生理事長)が、中国春節を祝賀するために毎年開催しているコンサート。李煥之作曲「春節序曲」、劉鉄山/茅沅作曲「瑶族舞曲」などを披露。当協会後援。SS席8,500円、S席6,500円。
日時=1月20日18時開演
会場=紀尾井ホール
主催=東京多元交響楽団
問合せ=株式会社アジア太平洋観光社(03・6228・5659)
◎馬驍画業45年 潑墨の夢幻展
水墨画家として国内外で高い評価を受けている馬驍氏(昨年十月逝去)の画業45周年記念展。氏の代表作十一点と秘蔵作品を展示。要事前予約。入場無料。
会期=1月16日~5月24日(毎週木・金・土曜日開館)
会場・問合せ=MAKYO美術館(080・5528・8825)
◎李文培・梅強戯曲人物書画展
世界的に著名な京劇俳優・梅蘭芳の生誕130周年記念展。梅蘭芳の孫である梅強氏と、京劇人物画家の李文培氏による書と水墨画作品約七十点を展示。主催は華人Channel Japan、一般社団法人日中スポーツ協会など。当協会後援。入場無料。
会期=1月20日~24日
会場=中国文化センター
◎中国陶磁展 うわぐすりの1500年
後漢から明までのおよそ千五百年間における、緑釉、三彩、青磁、澱青釉など釉薬の美が詰まった中国陶磁器約五十点を展示。一般1,400円。
会期=2月9日まで
会場・問合せ=松岡美術館(03・5449・0251)
◎中国陶磁・至宝の競艶
2024年に大阪市と上海市が友好都市提携五十周年を迎えたことを記念する展示。国家一級文物の『蘋果緑釉印盒』など、上海博物館と大阪市立東洋陶磁美術館所蔵の中国陶磁七十七点を展示。一般1,800円。
会期=3月30日まで
会場・問合せ=大阪市立東洋陶磁美術館(06・6223・0055)
◎儒教のかたち こころの鑑 日本美術にみる儒教
日本には古代に伝来し、江戸時代以降には為政者から民衆に至るまで広く浸透し様々な立場の人々に受容された儒教。国宝『尚書正義』や重要文化財『二十四孝』(伝狩野永徳)など儒教の大きな影響を受け、儒教に根差した日本美術の名品を展示。一般1,700円。主催はサントリー美術館、朝日新聞社。
会期=2025年1月26日まで
会場・問合せ=サントリー美術館(03・3479・8600)
◎大シルクロード展 京都
東京など各地で好評を博した「世界遺産 大シルクロード展」の巡回展。京都展が最後の展覧となる。「瑪瑙象嵌杯」(五〜七世紀/イリ州博物館)など一級文物44点を含む名宝約200点を展示。主催は中国文物交流中心、京都文化博物館(展覧会場、075・222・0888)、毎日新聞社など。企画協力は黄山美術社。中国人民対外友好協会、中国大使館などが後援。一般1,600円。
会期=2025年2月2日まで
◎Exploring Japanese Music (EJM) 動画公開
日本の音楽に興味はあるが、難しそうでなかなか近づけないという外国人向けの、邦楽紹介動画全7本が公開されている(https://www.ejm-labo.com/)。シルクロードの楽器から、敦煌壁画の解説、琴の歴史、三味線、尺八まで、アジアという大きな観点から邦楽の知識と演奏に触れることが出来る。企画構成・解説は釣谷真弓氏。