催しのご案内


 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各催しは延期・中止になる可能性があります。

 


◎講演会「満蒙『開拓』団史を次世代に伝えたい」

ハルビン市方正県の日本人公墓及び中国人養父母公墓の周知と維持管理活動支援、中国東北地方との友好交流を趣旨とする「方正友好交流の会」主催。映画『あなたのいない村~満蒙開拓を語り継ぐ~』の上映、「満州移民」に加担した祖父を語る活動を続ける胡桃澤伸氏(精神科医、劇作家)の講演を通じて、「満蒙開拓」と加害の史実を如何に語り継ぐかを考える。入場無料(事前申込み必要、オンライン参加可)。

日時=7月13日(14時から)

会場=日本教育会館一ツ橋ホール

問合せ=「方正友好交流の会」(03・3295・0411)

 

◎ナカジマアート 開廊30周年記念企画展

パート1『堀文子のデカルコマニー』に続き、パート2『東山魁夷版画 海と山』(7月9日まで)、日本画家・竹内浩一氏らの作品を展覧するパート3『日本画家の挿絵』(7月17日~8月6日)、パート4『ナカジマアートコレクション展』(8月28日~9月17日)に分け、貴重な作品を紹介。

主催・会場・問合せ=ナカジマアート(03・3574・6008)

 

◎「死と再生の物語―中国古代の神話とデザイン」

青銅鏡の名品をはじめ、「鴟鴞尊」(中国・殷後期)など中国青銅器の展覧を通じて中国古代の洗練されたデザイン感覚、その背景となった神話や世界観を紹介(7月27日まで)。主催は泉屋博古館、日本経済新聞社。入館料一般1,200円。

会場=泉屋博古館東京(六本木)

 

◎大阪文化館「上海映画週間」

大阪文化館・天保山で開催の「上海映画週間」。『飛馳人生2(Pegasus 2)』、『保你平安』(以上、7月5日、6日上映)、『敦煌女儿』(7月5日)、『白蛇2:青蛇劫起』(7月6日)を上映。一般2000円。詳細は大阪文化館HP参照。

 

◎瑞雲展

瑞雲書道会(豊道溪峻理事長)主催の第59回公募展。選抜役員小品展、選抜学生書道展併催。全日本書道連盟など後援。入場無料。

会期=7月2日~8日

会場=東京都美術館

 

◎「中国現代アート作品展」

「ART×LIFE 終わりなき素材の息吹」と題し、中国で活躍するアーティスト17名が制作したミクストメディア作品を展示。日中友好会館、中国文化芸術発展促進会主催。当協会後援。一般500円。

会期=7月5日~8月3日

会場・問合せ=日中友好会館美術館(03・3815・5085)

 

◎毎日書道展

毎日新聞社、毎日書道会主催の第76回展。東京展(2会場)は、国立新美術館では、かな、近代詩文書、前衛書を展覧する前期展(Ⅰ期・7月9日~14日、Ⅱ期・7月16日~21日)、漢字、大字書、篆刻、刻字を展覧する後期展(Ⅰ期・7月23日~28日、Ⅱ期・7月30日~8月3日)で構成。東京都美術館では一般公募入選・U23入選作品などを展覧(7月18日~24日)。入場料一般700円(共通券)。終了後全国各地を巡回(詳細は毎日書道会HP参照)。

 

◎「戦後日本の敦煌ブームと冷戦構造─1958年『中国敦煌芸術展』の意義」

第二回中国研究所学術研究会における辻直美氏(同志社大学大学院)の講演。1958年の当協会など主催の記念事業『中国敦煌芸術展』を取り上げ、戦後日中友好の文化的象徴となった敦煌について、冷戦構造が如何に作用したのかを検証する。コメンテーターに榎本泰子氏(中央大学教授)。会場は東洋文庫二階講演室(ZOOMでの参加も可)。入場無料。問合せは中国研究所事務局(03・3947・8029)まで。

日時=7月12日(16時20分)

 

◎絹谷幸二展

洋画家・絹谷幸二氏の個展。「―生命、夢、天地に輝いて―」をテーマに新作のほか代表的モチーフの富士、薔薇など、人類救済に祈りを捧げた作品世界を紹介する。入場無料。

会場・会期=髙島屋横浜店七階美術画廊(7月9日~14日)、ジェイアール名古屋タカシマヤ十一階美術画廊(7月23日~29日)、愛媛・いよてつ髙島屋六階美術画廊(8月6日~12日)

 

◎日中青少年書道交流展(中止が決定しました)

中国側作品約百点、日本側作品約百五十点を展示(日中文化交流協会賞など各賞授与)。開催にあたり中国書法家協会の蘇士澍名誉主席、河南省書法家協会の呉行主席ら青少年書法交流展訪日代表団約百名が来日する。中国書法家協会、河南省文学藝術界連合会、日中書法文化交流協会などが主催、当協会後援。8月に河南省鄭州市で中国展を開催。

会期=7月25日~28日

会場=埼玉会館

問合せ=日中書法文化交流会(03・3663・2233)

 

Exploring Japanese Music (EJM) 動画公開

日本の音楽に興味はあるが、難しそうでなかなか近づけないという外国人向けの、邦楽紹介動画全7本が公開されている(https://www.ejm-labo.com/)。シルクロードの楽器から、敦煌壁画の解説、琴の歴史、三味線、尺八まで、アジアという大きな観点から邦楽の知識と演奏に触れることが出来る。企画構成・解説は釣谷真弓氏。