催しのご案内


 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各催しは延期・中止になる可能性があります。

 


◎「岡本太郎現代芸術賞」展

第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)の入選作品展。岡本太郎賞、岡本敏子賞、特別賞(十作品)を受賞した計22組の作家による作品を展示。常設展「人のかたち:岡本太郎の人体表現」も同時開催。一般700円。主催は川崎市岡本太郎美術館など。

会期=4月14日まで

会場・問合せ=川崎市岡本太郎美術館(044・900・9898)

 

◎土から生まれるいのち ―彫刻家セツ・スズキと中国玉石作品展―

日中平和友好条約締結45周年記念展。アート制作と農耕の生活を送る彫刻家セツ・スズキ氏の作品「地神(Earth Spirit)」などを展覧するとともに、中国の彫刻家18名による翡翠やメノウなどの玉石彫刻作品約100点を展示。3月5日には、日中両国の彫刻家を招いての彫刻技術交流会も行われる。当協会後援。入場無料。

会期=3月5日~24日

会場・問合せ=日中友好会館美術館(03・3815・5085)

 

◎中国雑技団全国公演 MIRACLE☆ZATSUGI

中国内外で高い評価を得ている中国雑技団の公演。3月9日(名古屋市・Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール)を皮切りに、4月2日(千葉・市川市文化会館)、4日(埼玉・大宮ソニックシティ)、12日(東京・文京シビックホール)、26日(神奈川県民ホール)など全国32都市で上演(全51ステージ、最終日は5月1日の宮城県民会館)。詳細は主催の民主音楽協会公式HP参照。当協会後援。一般S席8,000円。

共催=中国人民対外友好協会

 

◎全中国選抜大学生日本語スピーチコンテスト本選

日本語を学ぶ大学生三万三千人以上が参加した中国でも最大級のスピーチコンテストの本選(第17回)。テーマは「DX(デジタル・トランスフォーメーション)で私の暮らしはどう変わる?」と「日中平和友好条約締結45周年―私のメッセージ」のいずれか一つ。中国で予選を勝ち抜いた16名が参加する。観覧無料。申込みはHP( https://eventregist.com/e/sp17 )へ。

日時=3月12日(13時40分~18時)

会場=一橋講堂

主催=日本経済新聞社、中国教育国際交流協会、日本華人教授会議

 

◎創玄展

創玄書道会主催による第60回展。室井玄聳会長、石飛博光名誉会長をはじめ、加藤裕、渡部會山、鈴木不倒、高野清玄、金子大蔵、福田鷲峰ら役員諸氏のほか会員の作品を展示。創設者の金子鷗亭氏らの作品を展覧する「創玄を牽引した13人の書」も開催。入場無料。

会場・会期=国立新美術館(3月7日~17日)、東京都美術館(3月9日~14日)

 

◎馬驍「十二支」特別展

水墨画家の馬驍氏が40年間描き続けてきた作品の中から、吉祥のシンボルとして親しまれてきた各干支の特徴を生き生きと表現した作品を展示。同展開催に併せ、2月21日には、馬艶館長のお話と中国古典楽器・古琴の演奏を楽しむイベント「水墨画と古琴」(演奏・鈴木風太郎氏)も行われる(13時30分開演、参加費4,000円)。同展は入場無料で、3月30日までの木、金、土曜日のみ開館。参観には予約が必要。

会場・問合せ=MAKYO美術館(03・5851・9455)

 

◎「わたしを変えた井上靖のことば」展 静岡

長泉町井上靖文学館の開館50周年記念展。日本画家の加山又造氏や指揮者の小澤征爾氏ら著名人や関係者にこれまで依頼した寄稿文のほか、直木賞をこのほど受賞した万城目学氏ら新たに寄稿を依頼した作家などの自筆原稿と関連書籍、資料も展示。「開館50年のあゆみ展」(5月21日まで)も同時開催。一般200円。

会期=3月12日まで

会場=長泉町井上靖文学館(055・986・1771)

 

◎「歳時記 花ひらく春」展 愛知

メナード美術館所蔵コレクションにより、移ろいゆく季節の情景を歳時記をめくるように構成した全三回展の第一回。中島千波氏『神代櫻』(2月18日まで展示)や田渕俊夫氏『春爛漫』などの日本画を中心とした作品約50点で、新春から夏が近づく春の終わりまでを表現する。四号サイズ以下の作品を展示する特集展示「小さな作品たち」もあり。一般1,000円。

会期=3月31日まで

会場・問合せ=メナード美術館(0568・75・5787)

 

◎中野嘉之 水墨画展 ―潑墨のそれぞれ—

墨自体が織りなす無限の造形表現『潑墨』をテーマに、日本画家・中野嘉之氏の「蕭」、「双水竜図」、「濤響」などの作品を展示。氏は昨年10月に惜しくも逝去され、本展は逝去直前まで制作していた新作を中心とした遺作展となった。氏が原画を揮毫した昭和大学上條記念館緞帳完成5年記念展でもあり、緞帳の原画も展示する。入場無料。

会場・会期=ジェイアール名古屋タカシマヤ(2月28日~3月5日)

 

◎「大シルクロード展」 福岡

2023年、東京富士美術館で開催され好評を博した「世界遺産 大シルクロード展」の巡回展。中国の主要博物館、研究所からシルクロードの文物、関連資料など200点を出品。「瑪瑙象嵌杯」(5~7世紀/イリ州博物館蔵)のほか、金銀宝飾品、青銅器、ガラス、陶磁器、壁画、絵画、染織、経典、仏像など一級文物45点を展示する。主催が福岡アジア美術館(展覧会場)、中国文物交流中心など。企画協力が黄山美術社。一般1,600円。

会期=1月2日~3月24日

 

「沼津ゆかりの文学者たち」展

静岡県沼津市の市制百周年を記念し、同市の名誉市民であり文学者の芹沢光治良、井上靖、大岡信の三氏を中心に、同市にゆかりのある太宰治、若山牧水や現代の文学者を紹介する企画展。人物や展示資料を変更し二回に分けて展示。一般100円。

会期=第一回展示は11月30日まで。第二回展示は12月15日から2024年5月31日まで。

会場・問合せ=沼津市芹沢光治良記念館(055・932・0255)