催しのご案内


 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各催しは延期・中止になる可能性があります。

 


◎團伊玖磨生誕100年記念コンサート

当協会会長も務めた作曲家・團伊玖磨氏の生誕百年を記念し、「祝典行進曲」、「歌劇『夕鶴』前奏+つうのアリア」、「ヴァイオリンとオーケストラのファンタジア第1番」、「合唱組曲『筑後川』」などを演奏。出演は読売日本交響楽団、小林武史氏(ヴァイオリン)、東京混声合唱団など。主催は同コンサート実行委員会(團紀彦代表)。一般8,000円。

日時=5月4日(15時開演)

会場=紀尾井ホール

問合せ=キョードー東京(0570・550・799)

 

◎日中文化交流協会と考古学

当協会常任委員で茨城大学名誉教授の茂木雅博氏による講座。当協会設立の主旨から、協会が実施してきた日中考古学交流、中国文物展等について講義する。開講日は4月1日、5月13日、6月3日で時間はいずれも13時~14時30分。オンライン受講可。一週間の見逃し配信あり。受講料一般13,695円(設備費、消費税込み)。詳細は朝日カルチャーセンター千葉(043・227・0131)まで。

 

◎「井上靖 人と文学14 ―記者から作家へ」展

井上靖記念館(旭川市)開館三十周年記念展。小説家として世に出た芥川賞受賞に焦点を当て、受賞作『闘牛』と、同時に候補作となった『猟銃』の二作品を中心に、「創作活動の上ではこの時期が私の青春」と本人が語る時期について、残された写真と日記などで紹介する。井上靖記念文化財団が共催。観覧料一般300円。

会期=6月2日まで

主催・会場=井上靖記念館(0166・51・1188)

 

◎絹谷幸太展―宇宙からのまなざし

メイン作品「Infinite Arc/無窮の弧」をはじめ、大型のインスタレーション作品から小品まで、「石の声」を造形化する彫刻家・絹谷幸太氏の作品群を展示。会期中、イベントやギャラリーツアーもあり。

会期=5月25日まで

主催=パトロンプロジェクト、√K Contemporary(展覧会場、電話03・6280・8808)

 

◎問道・国際藝術展

国際工筆画会(李振彦理事長)主催の公募展。平面絵画、工筆画、墨彩画、日本画など多数を展示。入場無料。当協会後援。なお同展は8月7日から11日まで山東省の済南市美術館で中国展が開催される。

会期=5月4日~10日

会場=東京都美術館

 

◎日本画家 伊東正次展

2022年から2年間、身延山久遠寺をテーマに描いてきた日蓮宗宗報表紙の作品24枚を展覧。『月下富士山図屏風』も展示。主催は日蓮宗宗務院。入場無料(問合せは電話03・3755・7558まで)。

会期=5月6日まで

会場=鎌倉日蓮堂

 

◎ライトアップ木島櫻谷

大正中期に大阪茶臼山に建築された住友家本邸を飾った木島櫻谷の「四季連作屏風」を全点公開。丸山応挙、丸山応瑞など江戸中期に京都で生まれた円山四条派の先人絵師たちの作品も併せて展示されており、彼らの作品と比べる事で木島独特の花鳥画表現に焦点をあてる。

入館料=1,000円

会期=5月12日まで

会場・問合せ=泉屋博古館東京(050・5541・8600)

 

◎中上紀が語る中上健次 作品と人生 『岬』を中心に

昨年出版された岩波文庫『中上健次短編集』出版記念講座の第二弾。長女で作家の中上紀氏を講師に迎え戦後生まれ初の芥川賞受賞作『岬』を中心に、初期から中期に書かれた中編以上の作品を紐解きながら、その生き方を語る。

受講料=一般4,565円

日時=5月30日(13時より)

会場=朝日カルチャーセンター新宿教室ないしはオンライン。

問合せ=朝日カルチャーセンター新宿教室(03・3344・1941)

 

◎書壇院ギャラリー 第119回展 本物を観よう―その4― 

書壇院ギャラリーの企画展、「本物を見よう」シリーズの4回目。今回のテーマは「『書壇』掲載の本院蔵 日本の書」となっており、書壇院の母体となった書道研究会を創設した吉田苞竹をはじめ、豊道春海、松本芳翠ら29名の作家の作品を展示する。入場無料。5月10日午前10時より書壇院顧問の中井言玉氏のギャラリートークあり。

会期=6月2日まで

会場=書壇院ギャラリー(03・6721・5702)

 

◎第15回中国百科検定

中国の歴史・地理・政治・経済・社会・文化・教育・スポーツなど多方面の知識を問う中国百科検定が開催される。今回の実施級は初級、二級、三級。試験実施日は7月13日(15時開始)。当協会後援。

申込期間=6月13日まで

主催・問合せ=日本中国友好協会(03・5839・2140)

 

◎第7回 忘れられない中国滞在エピソード

訪中経験のある日本人による中国での体験を綴る作文コンクール。日本僑報社(段躍中代表)主催。訪中経験のある(現在滞在中でも可)日本人であれば応募可能。テーマは自由。また特別テーマとして「AI時代の日中交流に関する提言」を設定。特別テーマについては訪中経験の有無を問わずすべての日本人が参加可能。いずれも文字数は1,900~2,000字。応募期間は5月8日から31日。また、同期間に、中国の学校で日本語を学ぶ中国人学生を対象とする「中国人の日本語作文コンクール」への参加作品を募集する。コンセプトは「AI時代の日中交流」。

問合せは同社(03・5956・2808)まで。

 

◎東京学芸大学「雫展」

東京学芸大学教育学部中等教育教員養成課程書道専攻第三学年の学生達全員が、「一滴の雫も集まれば大河になる」という思いを込めて日頃の修練の成果である書作品などを一堂に展覧。実行委員長は都丸花凪氏。入場無料。

会期=5月5日~9日

会場=東京学芸大学・芸術館

 

◎「没後100年―富岡鉄斎」展

最後の文人画家と称される富岡鉄斎の没後百年を記念する回顧展。清荒神清澄寺鉄斎美術館所蔵の『富士山図』や重要文化財『阿倍仲麻呂明州望月図・円通大師呉門隠棲図』のほか、これまで展示機会の少なかった作品、近年再発見あるいは新たに見出された作品計二百余点の作品を四期に分け展示。主催は京都国立近代美術館、清荒神清澄寺鉄斎美術館、毎日新聞社、京都新聞。

入館料は一般1,200円。

会期=4月2日~5月26日

会場・問合せ=京都国立近代美術館(075・761・4111)

 

◎「大シルクロード展」 宮城

東京、福岡で好評を博した「世界遺産 大シルクロード展」の巡回展。中国各地の主要な博物館、研究機関所蔵の文物から『瑪瑙象嵌杯』などシルクロードの名宝を紹介。主催は東北歴史博物館(展覧会場)、中国文物交流中心、河北新報社、khb東日本放送。企画協力は黄山美術社。一般1,600円。

会期=4月9日~6月9日

 

「沼津ゆかりの文学者たち」展

静岡県沼津市の市制百周年を記念し、同市の名誉市民であり文学者の芹沢光治良、井上靖、大岡信の三氏を中心に、同市にゆかりのある太宰治、若山牧水や現代の文学者を紹介する企画展。人物や展示資料を変更し二回に分けて展示。一般100円。

会期=第一回展示は11月30日まで。第二回展示は12月15日から2024年5月31日まで。

会場・問合せ=沼津市芹沢光治良記念館(055・932・0255)